許波多神社(こはたじんじゃ)
全国的に有名?なこの神社は社殿より続く東西2キロの馬道で『競べ馬』の神事が執り行われていました。当時の馬具である平安時代と鎌倉時代の鐙(あぶみ)や鎌倉時代の木鞍等が今も神社の宝物として保存されています。
競馬発祥の神社なのです。
本殿の造りは三間社流造で室町時代の建築で、大化元年(645)、孝徳天皇が中臣鎌足に詔して神殿を造営しています。
(因みに流造とは最も一般的な神社建築様式で切妻造りの屋根で前方の屋根を延ばし庇(ひさし)にしており、正面に階段を設け高欄付きの回縁を巡らせている。この他に伊勢神宮に代表される神明造、出雲大社に代表される大社造、
宇佐神宮に代表される八幡造、住吉大社に代表される住吉造等がある)
 祭神は古事記、日本書紀に登場する天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)、瓊々杵尊(ににぎのみこと)、神武天皇です。
皇位継承をめぐる壬申の乱(671)を前に大海人皇子(天武天皇)が戦勝祈願し、後に征夷大将軍・坂上村麻呂が東征に際して武運を祈ったことから勝運を授かる御利益があるらしい。
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