明日香村で亀形石造物の実物見られる。
 明日香村の亀形石造物(酒船石遺跡)の周辺整備がほぼ完了した。
これで埋め戻しとかいっていた話もなくなり考古学ファンとしては安心できることが確実になりました。
亀形と小判形の二つの石造物や石段の実物を見ることができますし、砂岩ブロックを組み合わせた湧水施設(下の写真の中央部)は強化プラスチックのレプリカを置くことになっている。
地下水が遺構に悪影響を及ぼさないよう、水抜き穴二か所も設けてある。
 周辺約三千八百平方メートルは公園化し、竹の柵で遺跡を囲い、斜面には芝を張っている。。延長約七十メートルの周遊道で南側を除く三方から見学できるようになる。
また湧水施設から涌き出す〈名水〉はポンプアップし、遺跡北東側で間欠泉のように涌き出るようにしてある。
 また、文化財保存について理解・協力を得るため、見学者に案内書を渡す代わりに大人三百円、小・中学生の協力金を徴収することにしたということである。

 明日香村教育委員会は14年度、国の史跡指定に向けた範囲確認調査を予定している。
併せて「酒船石遺跡の全容を解明し、将来的に遺跡全体を整備できれば」としているということである。



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古墳期砕石場(相楽郡)




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